文章力アップしたい
自分の備忘録も兼ねて、書きたいなと思っていることは色々あるのです。
ただ、悲しいことにそれを文章にすることが難しく、かなりの時間をかけて書いています。
文章力アップ、文章術を取り上げた書籍は巷に多々あります。
よさそうなものを探して、順に読んでいく予定です。第1弾は『伝わる・揺さぶる!文章を書く』。
2001年発行の少し古い書籍ですが、昔と今で文章の書き方(文章術)はそんなに変わるものではないと思います。
(プロローグより)
自分以上にいいものを書く必要はない。しかし、自分以下になってはいけない。だからこそ、書くために必要なのは「考える」ことだ
本書の目次
- プロローグ 考えないという傷
- 第1章 機能する文章を目指す
- 第2章 7つの要件の思考法
- 第3章 伝わる・揺さぶる!文章の書き方 実践編
- 第4章 より効果をだす!テクニック 上級編
- 第5章 その先の結果へ
- エピローグ あなたと私が出会った意味
7つの要件と3つの基本構成
機能する文章を書くために必要となる要件は以下をあげています。
- 意見
- 望む結果
- 論点
- 読み手
- 自分の立場
- 論拠
- 根本思想
要件をふまえて、実際に文章を書く場合に以下が基本となります。
- 論点:何について書くか。自分が取り上げた問題。
- 論拠:意見の理由。
- 意見:自分が一番言いたいこと。論点に対する結論。
山田さんは機能文についてシンプルに提案しています。
自分が言いたいことをはっきりさせ、その根拠を示して、読み手の納得・共感を得る文章
伝わる文章を目指そう
すぐに効果が現れるようなテクニカル的な特効薬ではなく、基本をしっかり抑えた内容が詰まっています。
私も揺さぶるとまではいいませんが、伝わる文章がスラスラ書けるようになりたいものです。
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